Archive for 1月, 2018

身体の動きをセンシングするスマートアパレル「e-skin」の受注販売がスタート

水曜日, 1月 17th, 2018

身体の動きをセンシングする“スマートアパレル”「e-skin」の受注販売を愛三電機が開始しました。同店は、開発者向けの「e-skin Developer’s Kit」として販売中です。価格は税抜き500,000円で納期は要確認となっています。e-skinは、東京大学のスピンオフ企業であるXenomaが開発した、衣服タイプのウェアラブルインターフェイスです。身体の動きや姿勢などをキャプチャし、VRゲームなどの開発に利用できるデバイスで、身体にマーカーを固定したり、カメラを用意したりする必要がなく、普通のシャツと同じように着るだけで済むのがメリットとなっています。本体には14個の歪センサーが搭載されていて、絶縁が施されており、汗をかいても使用できるほか、洗濯も可能ということです。伸縮性があり、重ね着することも可能なため、日常生活での動きをキャプチャするといったシーンでも活用できます。材質はポリエステル80%、スパンデックス20%で、サイズはXS、S、M、L、XL、XXLの6つ。男性用と女性用の2タイプがあります。

ドコモ、VR空間を複数人でリアルタイム共有できるシステム

木曜日, 1月 11th, 2018

NTTドコモは、東京放送ホールディングス及びTBSテレビとの業務提携の一環として、10月21日から国立科学博物館(東京都・台東区)で開催される特別展「古代アンデス文明展」へ出資し、ドコモのIoT技術を活用した「VR ウユニ塩湖~17,000kmの彼方へ~」(以下、VR ウユニ塩湖)及びドコモのスマートフォンを利用したマルチメディアガイドを提供します。「VR ウユニ塩湖」は、「デバイスWebAPI」技術をVRシステム構築に応用することで、汎用的なVR空間共有システム(以下、本システム)として実現されているのです。本システムでは、環境を問わずにデバイスの相互接続性を実現する「デバイスWebAPI」技術によって、VRでの操作や制御に必要なプログラムの共通化が実現されています。ドコモは、インターネット接続環境の有無、PCアプリケーションやスマートフォン、Webブラウザなどの特定の環境に依存しない形で、容易にVRコンテンツが作成できるようになるとしているのです。