エイサー、ドバイに世界最大のVR娯楽施設

パソコン(PC)世界大手の宏基(エイサー)は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイの企業と提携し、VR端末ヘッドマウントディスプレー(HMD)「スターVR」を利用した娯楽施設を建設するとのことです。同社の陳俊聖董事長によると、当該施設は年末から2018年初めをめどに完成する見通しで、VR専用の娯楽施設としては世界最大規模となるようです。9月1日付経済日報などが伝えました。陳董事長によると、施設内には原則的に10種以上のVRコンテンツを同時に展開し、半年ごとに内容を変更するということです。宏基は当該施設向けのVRのハードウエアとソフトウエアの提供から運営まで携わり、現在は既に製品の出荷を進めています。スターVRは、スウェーデンに拠点を置き動画やゲームなどエンターテインメント事業を展開するスターブリーズ・スタジオが開発し、エイサーが製造を受託します。5K(5,120×2,880ピクセル)の解像度で210度の広い視野角を売りとするとのことです。

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